農園

静岡県の北部。オクシズ地区の玄関口にあたる「牛妻(うしづま)」の山間にいはち農園の圃場は点在しています。高い所は標高450m。平地と比べると平均気温で3℃ほど低くなります。気温が低い事でお茶の光合成のサイクルが抑制され茶樹の成長に使われる栄養素が消費されにくい為、山間地のお茶は香り・味共に良質なお茶が育つとされています。また当園では農作物の栽培には30年前から農薬、化学肥料を使用していません。茶葉の残留農薬については「農林水産省の定める使用基準を守れば安全」「ネオニコチノイド系の農薬が微量でも神経伝達を阻害する」など賛否両論あります。当園は農薬を使用し生産性を上げて量産する事よりも、手間を惜しまず根気よく自然と向き合い安心して楽しんで頂けるモノづくりをする道を選びました。
畑には色々な植物がお茶と共存しています。当然虫も集まります。一番茶以降のお茶は収穫できたりできなかったり。量は取れませんがそれも良し。人が造る畑と自然が融合する美しい景色を守っていくことも百姓の喜びの一つです。

水稲

当園で主に生産しているのはお茶とお米です。玄米茶に使用するお米「ミルキープリンセス」も無農薬。植物多様性の畑には毎年どこからか鴨がやってきます。田んぼの中の草を食べてくれる有難い存在。代々受け継ぐ田畑ではいろんな生き物が共存しています。